犯罪を犯すと勤務先が晒され謝罪するのはやっぱりおかしょ
どうもイトカク (@sasurai_30) | Twitterです。
今こうしている間にも犯罪は起こっていますが、勤め先によってニュースになったりならなかったりしますね。
警察や教師、政治家など。聖職とされる職種なら分かる気もしますが、一般企業で晒されたりするのはやはり違和感がありますね。
NHK職員が強姦
先日もNHK職員による強姦事件がニュースとなっていました。
この事件は悪質で決して許されるものではないと思いますが、この類の事件は全国各地で起こっています。
しかし、今回容疑者がNHK職員ということでニュースに取り上げられ、
NHKが、
「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、視聴者の皆様や関係者に深くお詫びいたします。」とコメントした。
事件に対し遺憾に思うのは当然。ただ、詫びる必要はある??
逆にNHK側もイメージダウンなど被害者でもあると思うんです。
自分の子供(未成年)が不祥事を起こした場合は、保護責任はあると思いますが、勤務先でしょ?
僕が社長だったら「勘弁してくれよぉ」って感じです。
会社が面倒みるのはあくまで勤務時間中ですし、
入社時の面接で「コイツは強姦するかも」なんて分かりっこないです。
業務外まで監視するわけにもいかないし、教育っていう意味でも業務スキルの観点では育成しますが道徳という内容なんて今更教育しませんからね。
例えば、市役所職員が住民のデータを悪用して犯罪を犯したとかなら、勤務先は管理体制などで叩かれるべきとは思います。
でも勤務先というカテゴリで槍玉にあげるのは、差別にも繋がるような気もします。
勤務先でないにしても、
「福島原発地域出身者が強姦事件を起こしました」とか
「40歳の孤児院出身者が窃盗事件を起こしました」とか
「性同一性障害の男性がひき逃げ事件をおこしました」
などがまかり通れば、それこそ、その情報、関係ないんじゃない?と。
悲しいかなこういう情報のほうが世間の注目も高まるため、メディアもわざわざこういった表現をするんだとは思いますが、大事なことはこんな記事をみて「この情報、関係なくない?」と違和感をもつ感覚だと思います。
なんだか最近は想定外や些細なことでも一発退場となることが増えたように思いますが、企業や個人においても見えない敵?に怯え、なるべく目立たないようにする風潮は、経済においても文化においてもマイナスなような気がします。
あ、強姦事件が些細なことと言いたいわけではないですよ。
※こんな当たり前のことをわざわざ記載することが見えない敵対策なんですよねw
現場からは以上です。