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【東京五輪は○○制?】ケンブリッジ飛鳥…スポーツ界の国籍とは何か

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今日はスポーツ界の国籍って一体何なのかについて書きます。

 

どうもイトクロです。

白のワンピースが死ぬほど好きです。

 

リオ五輪

2016年8月、リオオリンピックが開催されました。

約12時間の時差があるブラジルなので、試合本番は日本は深夜帯。

 

寝不足の目をこすりながら満員電車に揺られて会社に向かったのは僕だけではないですよね。

 

今回は歴代1位のメダルラッシュでした。

中でも400mリレーの銀メダル!

感動しましたねー。

タイムは37秒60。

このタイムは1991年の37秒67という世界記録より早いんですよみなさん。

メンバーはマイク・マーシュ、リロイ・バレル、デニス・ミッチェル、カール・ルイス。

 

あのカールルイスです!

 

こんな時代が来たんですね…。

 

ケンブリッジ飛鳥

この金字塔を打ち立てた日本代表メンバーにケンブリッジ飛鳥選手がいます。

彼はジャマイカ人の父と日本人の母を持つハーフです。

ジャマイカで生まれ、2歳の時日本に移住したそうで見た目は外国の風貌ですが、中身は日本人そのものです。

すごくかっこいいですね。

その走るその姿は世界の屈強な選手にも負けないオーラがあります。

 

そんなケンブリッジ選手を見ていて、ふと最近こうしたハーフの方の活躍が増えたように思います。

それはアーティストや芸人をはじめ、スポーツ界にも見られます。

ベイカー茉秋(柔道)、オコエ(野球)などもそうですね。

 

こうした大活躍の選手たちの国籍は日本です。

 

国籍って?

国籍とは個人が特定の国家に属し、その一国民であるという身分・資格です。

 

国籍といえば猫ひろしさんがいました。

この方はカンボジア国籍を取得し、カンボジア代表としてリオオリンピックに出場しました。

 

でもこの国籍ってなんでしょうね。

同じ人間ではあるものの、国別の特徴はおおいにあります。

肌の色、顔の特徴、身体的特徴などなど。

 

それは代々受け継がれてきた遺伝子や環境などによるものだと思いますが、

国籍とはそれら特徴や遺伝子などといったものは関係ないです。

 

国同士のルールに乗っ取って取得できる資格なので、

先ほどの猫ひろしさんだって取れました。

 

でもあの人はカンボジア人ではないですよね…。

生粋の日本人です。

 

国別対抗のオリンピックはもう無理がある?

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変な話、経済的に裕福な国なら海外の有望な選手をお金で誘って、国籍取得してもらえば、金メダルラッシュです。

 

愛国心を完全無視すれば、日本が金に物言わしてあたり構わず海外選手引っ張ってくれば、東京五輪も金メダルすごい取れます。

強化選手プロジェクトでお金使うより、そっちの方が効率いいかもしれません。

 

ただ、開催式で各国入場する際に黒人やら白人やらカオスな感じにはなります。

表彰式でも日の丸を無表情で見つめる外国人の姿となります。

 

実際、国際陸連やオリンピック委員会もこの問題は懸念している。

 

欧州やアジアの卓球選手も、元中国人がやたら多い。日本の女子団体が準決勝で負けたドイツにも、3月の世界選手権のメンバーにはいなかった元中国選手が2人いた。

 国際陸連は20日の理事会で、中南米やアフリカ選手が中東諸国などに数多く国籍を変えている現状から、国籍規定の厳格化を検討することを決めた。外国人と結婚したり、海外移住などで国籍を変えるケースはあるものの、国際オリンピック委員会(IOC)も以前から、この問題には眉をひそめているのだ。引用元:日刊ゲンダイDIGITAL

 

何が言いたいかというと、

国単位でオリンピックを開催するのはこの先無理があるんじゃないかってことです。

これだけグローバル化が進み、ネットの力でさらに世界が繋がってきた現代において、

また、これだけ多様化された価値観のもと国際交流が行われていれば国際結婚もさらに活発になります。(国際結婚っていうのも違和感?)

さらにレズやゲイなどのLGBTなど性別だって多様化され、子供だって持つことができる国もあります。

 

そうした中、国という単位で人間を仕分けするのはそろそろ限界があるのではないかと思うのです。

 

ケンブリッジ選手を見て海外の率直な感想は

「日本は今後要チェックや」もさることながら

「え?あれズルくね?」も多かったのではないでしょうか。

 

誤解しないで欲しいのは、僕は今活躍する選手たちを避難したいのではなくて、むしろ応援しています。

むしろ大ファンです。

 

これからの五輪

こうしましょう。

オリンピックは個人単位にします。

 

団体協議も今の国籍を越えて好きな人と組めます。

表彰式では国旗の代わりに自分の顔写真が掲げられます。

国歌は自分の好きな曲が流れます。

 

将来有望な選手には世界中からスポンサーがつき、その資金で各自技術を強化していきます。

 

ということはユニフォームにも企業ロゴがつきますね。

人気選手は広告まみれ。むしろそれがステイタスになります。

 

相撲だって取り組みの前に懸賞金の旗がぐるぐる回って、それが多いと会場も盛り上がりますよね。

 

国によって賞金や扱いが異なるなどということもなく、みんなアメリカンドリームを目指せます。

 

北朝鮮選手も大喜びです。

 

 そしてそして、

なんか眠たくなってきたのでもう寝ます。

 

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