WELQ没から世のキュレーションが共倒れしてとうとう俺たちブロガーの時代が帰ってきた！
どうもイトカクです。
WELQが死んで、続々と世のキュレーションメディアも倒れはじめた今、ようやく検索村にも平穏な日々がが帰ってきました。
WELQ砲が強烈すぎた
ネットではキュレーションメディアWELQの閉鎖から、それに連鎖したカタチで閉鎖していくメディアの話題が未だ続いています。
ネット民から記事パクリを指摘されていた当初は、このままずっと言われながらも、記事引用のグレーな手法はなかなか根深くズルズルとNAVERまとめのように継続運営するのかなと思っていました。
ところが力のあるブロガーたちによって、その具体的な手法や実際記事を真に受けた被害者の存在を暴露し、火がつきました。
また、炎上の初期の段階でDeNA代表取締役社長兼CEO 守安功氏がインタビューというカタチで謝罪？弁明？をしたので、さすがグッドタイミングで沈静化すると本人も僕も思っていました。
が、蓋を開けてみるとその悪質な運営の実態が次々と暴かれ、同社のキュレーションメディア全部を閉鎖するまでに発展し、守安功氏をはじめ、役員の小林賢治氏に加えて、創業者である南場智子氏らが揃って謝罪会見を開きました。
すると、元従業員がメディアの実質的黒幕を告発しまだまだこの炎上は収まる気配がありません。
ネットを荒らされたブロガーの怒り
WELQの何がすごかったって、それはもうSEO対策バリバリに効かせて、金にもの言わせてバイトを使った記事大量生産をして、挙げ句その記事のほとんどはパクリ状態。
そのかいあって、検索面の上位を見事ジャックしたものですから怒り狂ったのはパクられた方。
自分が苦労して生み出したコンテンツをパクられペロッと切り貼りされて、その結果自分より上位表示されていた訳ですから、それは怒ります。
死活問題だし、モラルも何もあったもんじゃない。
それが球団をもつ大企業がやってたわけですからねー。
僕ももちろん記事書きましたよ。
ま、僕は悲しいかなパクられるほどの記事書いてないので被害はなかったのですが、全国のブロガーが黙っていなかった。
パクられた記事などを次々とネットで公開し、その輪はあっという間に広がりましたね。なんか全国のブロガーが１つになれた気がしますw
やっぱり、敵に回すと怖いですね。
検索上位のメディアが消えたということは
最近、大企業による検索面ジャックでしたが、ご存知のとおり次々と閉鎖され姿を消しました。今後もさらにその現象は加速すると思います。
すると今まで下に追いやられていたブロガーの記事が上位に！
そもそも、コンテンツの生みの親だったりしますから当然といえば当然。
元の正常な村に戻るだけの話です。
ブログが儲からないと考えて、キュレーションメディアのバイトで記事書いてた人も
ブログに戻ってくるかもしれませんね。
NAVERまとめの生みの親が
キュレーションといえばNAVERまとめ。元祖ですね。
ただ、ここもWELQに負けず劣らず相当な評判です。
でも、グレーなのに潰れないし、稼ぎまくってるから他社も「あ、いいんだ」となって今の様にキュレーションメディアが爆増したんだと思います。
もう稼ぎまくって逃げ勝ちだとは思いますが、会見でその生みの親がこんなコメント出してました。
すいません、結局何が言いたいんですか？w
「いままで、ガイドラインに従って作られたコンテンツをモニタリングしてきた。基準が甘かったということはない。いまになって見直すことはない。しかし課題がないわけではない。法令とガイドラインには沿っているが、まだ課題は残っている。『新方針』を軸に、まだ解決できていない部分に対応していきたい」
ガイドラインは間違っていないし見直しもしない。でも課題はあるから対応する。
ん？どっち？
ガイドラインの基準や運営管理が甘いから、あんなノイズ記事が検索に溢れかえっているんじゃないの？
このコメントはWELQのあおりを最小限にするための防御にしか見えず、万が一のとばっちりの批判時用の伏線かもしれませんねぇ。
Yahooの検索面に掲出されるNAVERまとめモジュール
なんでもいいから適当なキーワードで検索すると、かなりの確立でサムネイル（画像）のNAVERまとめモジュールが出ますね。
YahooとNAVERまとめがどういった取り決めであのような表示になっているのかは不明ですが、あれ、検索面をYahoo自らが汚している気がしてならないです。
ほんと、コピペ祭りのゴミ記事が結構上位にきますから。
それで見たい記事がなくてユーザーも離れていく。
最近は若者を中心に検索を使わないユーザーが増えているのはそのせいかもしれません。
なにはともあれ、ようやく僕らブロガーの時代が戻ってきました。
現在からは以上です。
