【結構大事】自分の結婚式のウェイターのレベルを上げる方法
今日は、自分の結婚式披露宴のウェイター&ウェイトレスのレベルの上げる方法について書きます。
どうもイトカクです。
グミの飲み込むタイミングがわかりません。
その昔、ホテルマンは格式高い職業の1つでした。
ベルボーイ等から経験を積んで、ワインの知識、テーブルマナー、語学、ベッドメイキングなど様々な知識を学び、一流のホテルマンになります。
みなさんも一度や二度はホテルを利用したことがあると思いますが、高い料金を払っているだけあって、ちょっとした気配りがあったり、もちろんお料理の内容や装飾まで1つ上のランクの満足感が味わえると思います。
しかし、時代は大きく変わりました。
アウトソーシングです。
つまり、ホテルの正社員ではなく、アルバイトや派遣を雇用し人件費を大きく削減するようになりました。
その職種はベルボーイ、レストランウェイター、清掃、客室など、さまざま。
何が言いたいかというと、披露宴のウェイターも、もれなく社員ではなく派遣の方々だということです。
一流ホテルでもほとんどアルバイト
特にこの披露宴やレストランなどのウェイターを主に扱っている派遣会社は「配膳人紹介所」と呼ばれ、全国にいくつもの紹介所が存在します。
そして、全国のホテルの9割以上がこの紹介所から雇用しています。
例えば、帝国ホテルは「○×配膳紹介所」。ニューオオタニは「#△配膳紹介所」というように委託している派遣会社が決まっています。
そしてこの配膳のお仕事をメインに働いている方は、この配膳紹介所を渡り歩き、さまざまなホテルのサービスを経験しています。
中には、ずっと同じホテルで働いていらっしゃる方もいますし、日替わりで移動する方もいます。
登録制なので60歳代の方から大学生までさまざま。未経験でも研修をすれば派遣会社に登録できます。
そして「今日は○×ホテルへ行ってください。」という具合に派遣されていきます。
つまり運が悪いとあなたの披露宴はあまり経験がないスタッフが担当することになります。
できればあなたの披露宴が行われるホテルに、毎回派遣されているスタッフが好ましいでしょう。
いくらベテランサービスマンでもホテルが違えば勝手も違います。
前置きが長くなりました。
ではどうやってその良いサービスマンに担当してもらうか。
ずばり、
「当日は、よいサービスマンにしてください。」
とお願いしてください。
なんだか当たり前でそのままなので、怒った方もいらっしゃるかもしれませんが、あなたの担当セールスマンにこう言って下さい。
「わたしの父は自分以外のテーブル席にお酒が足りてないとか、すごく気にする人で…。あと、当日出席する会社の上司は学生の頃、配膳のアルバイトをずっとしていたらしく、とてもサービスとかワインにうるさい人なんですよ~。なので当日のスタッフはベテランの方でお願いしますね。」
これでOK。そしてとどめに、
「でも私は、ここのホテルのサービスがいいからっていう理由で選んだようなものだから、心配はしてませんけどねっ。」
これだけ言われれば担当者は手配書資料に
「ウェイター注意。出席者、新婦のお父様はかなり細かい方。サービス員人選チェック要。」
なんて書いたりします。
当たり前ですが、これによって別料金を請求されることはありません。
せっかくお招きしたゲストにそそうでもされて、後日気まずい思いをすることのないようにきちんと担当者に伝えておきましょう。
現場からは以上です。