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「こうきたか!」ブライダル関係者も唸った披露宴で使える演出

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どうもイトカクです。
ほめられて伸びるタイプです。

今日は披露宴で使えるちょっとした演出について書きます。

 結婚したら必ず書かなければならないもの、「婚姻届」。

これは二人が夫婦になったことを国に登録をするもの。

どのタイミングで提出するかは、賛否両論ですが一般的には結婚式の前に届けるのが多いみたいです。
これは、披露宴で新居の住所を記載することが多い中、婚姻届を提出して夫婦になっていないと賃貸(売買)契約ができなかったり、名義を変更する手間が増えるためかなと思います。

もちろん、式が終わってから提出する方もいます。
そんな「後で届出をする」方々が使える演出をご紹介。

 

ウェルカムボード

まず、披露宴会場の入り口に飾る「ウェルカムボード」。
これは誰かに頼むのも悪いし、自分たちで用意しても結構お金もかかる。
しかも間違いなく一生に一度しか使わないし、普段部屋に飾るのもイタいです。

そこで、先ほどの婚姻届を使うのです!


ちょっとオシャレな額縁だけ用意して、ふたりの「婚姻届」をウェルカムボードがわりに。

何も手を加えなくても十分です。

二人の結婚を証明する婚姻届をお客さま全員が証人になっていただくのです。

私のお客様にこんな方がいらっしゃいました。


お二人は高校生の時からお付き合いをして、数年後に結婚。
そして婚姻届の本籍の欄にお二人の思い出の場所である出身校の住所を書き、ウェルカムボードとして飾っていました。
招待されたゲストもほとんどが学生の時からお二人をご存じで、本当に皆さんがお二人を祝福しているんだと実感できて、とてもいい披露宴でしたよ。

 

ちなみに新郎新婦が祝福されているかを一目で見分ける方法もご紹介しています。

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本籍は日本の領土なら富士山の頂上でも皇居でもOK。
でも戸籍謄本などを発行してもらうときなどは、その本籍地からなので、面倒かも。郵送してもらえますが、日にちがかかったりとやはり面倒。よく考えてくださいね。


またこんな方たちも。

披露宴中に婚姻届をみんなが見ている前で書き、保証人欄にもその場でゲストに書いてもらう。
そして、あらためてお客様全員に承認してもらう。

これもまた盛り上がりましたね。

式場が用意したキリスト式の作り物の証明書でなく国が認めた法的に証明するものですから、説得力が違います。


でもこれらの書類は個人情報がたっぷり載っていますので、行うときはよく検討してくださいね!


電報編

電報は基本的に出席できなかったご友人や上司などからいただくものですが、当日何通か贈られていると、披露宴中に進行のつなぎや、間が空きそうな時ご紹介するととても便利です。


その、間が空きそうな時のひとつが「新婦からの手紙」の前。

「新婦からの手紙」のため新郎新婦が高砂から移動する少しの時間、間が空きます。
そこで司会からご紹介をすることが多いです。

そしてその電報のなかに

新郎から新婦に向けての電報を混ぜておきます。


これはあらかじめ新郎が実際に電報を送っておきます。

そして司会者に「新婦に内緒で電報紹介の一番最後に読んでください」と伝えておきます。
内容は普段直接言えない感謝の気持ちや、これからの結婚生活に向けてのコメントなど。
司会者の力量にもよりますが、プロの司会者でこの演出で会場が盛り上がらなかったことはありません。

万が一、盛り上がらなかった場合は司会者が下手だったのかもしれません・・。


披露宴が終わっても形に電報としていつまでも残りますし、
新婦にとっても思いがけないサプライズで心から喜んでくれると思いますのでオススメです!

 

他にも入場シーンでの演出など色々あるのですが、今日はこのへんで。

 

現場からは以上です。