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たった一言で披露宴の引き出物で4万円得する方法教えます

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芸能人の披露宴で必ず話題になる引き出物。

一般人の引き出物の相場は数千円と言われていますが、100人の招待客だとかなりの価格になります。

今日はこの引き出物をたった一言で4万円得する方法をご紹介します。

 どうもイトカクです。

これまで2000組以上の披露宴を担当してきました。

 

引き出物袋

結婚式の最後に、来ていただいた方々にお土産としてお持ち帰りいただく「引出物」。ちなみに法要の場合は「ひきもの」「忍び草」といいますが、ホテルの場合この袋も料金がかかります。


この引出物のシステムは、披露宴をあげる会場、ホテルなどが提携しているメーカーのアイテムから選ぶのが一般的です。もしその提携外で自分たちが気に入ったメーカーの食器を贈りたいとなれば、通常別料金が発生します。「ティファニー」や「たち吉」、「Afternoon Tea」など、ホテルによって何社ものメーカと提携していますから、その中から気に入ったものを選び、ホテルから発注をします。
普通ですとこの引出物を入れる袋はホテルの紙袋を使用するため、別途で袋を購入します。

ここでポイント!

一袋だいたい400円くらい。

これ、100人の披露宴だと4万円。大きいですよね?
そこで、

 

提携しているメーカーの袋を使用して、この4万円を節約するのです!!

よく考えてみてください。ホテルの袋は当然そのホテルのロゴやネームが入っています。これって、もらった人にとってはどうでもいいこと。つまり、ホテル側は400円いただいて自分のホテルの宣伝までさせていることになります。こんなことはバカバカしいですよね?

そして、披露宴の見積もりをしていると必ず皆さんが陥ってしまう、「金銭感覚の麻痺」。


いろんな事を決めていくと、あっという間に何百万という見積もりになり、金銭感覚がマヒしてきます。
普段、148円の牛乳か158円の牛乳のどちらを買うかでずっとその売場で悩んでいるというのに、結婚式のことになると、「たかが4万円」になってしまうのです

 

しかし、この「たかが4万円」が積み重なって、見積額はすぐに想定額を上回り大変なことになってしまいます。

4万円のおこずかいがもらえると思えばうれしいですよね?

今からでも遅くはありません。

ホテルのブライダル担当に

「引出物の袋はメーカーのものを使ってください。」と一言お伝えください。


通常、デパートで何かを購入すれば必ずきれいな袋に入れてくれます。しかし、引出物として大量に注文をすると、披露宴の前日に段ボールに入った状態で届きます。それを当日、もしくは前日にホテルスタッフが袋に詰め込みをします。


我々ホテル側からすると、引き出物袋がメーカーのものになると、その分売上が減ることになります。しかし、だからといってその後の打ち合わせが嫌な雰囲気になることも決してありませんし、逆に「このお客様はしっかりした金銭感覚をお持ちだから、ヘタな売り込みは控えよう」と思うものです。

 

僕は実際に担当させていただいていた新郎新婦にはこの引出物袋の節約はお勧めしていました。


例:引出物が「Afternoon Teaのペアカップ」と「バームクーヘン」の組み合わせの場合、ホテルの袋でなく、「Afternoon Tea」の袋にペアカップとバームクーヘンを入れてもらう。

ここでの注意点が、いくら袋代金を浮かせようと思っても、メーカの袋があまりにもみすぼらしい袋なら、やはりホテルの袋を使用しましょう。これはメーカーやブライダル担当に事前に確認をして可能なら一度見せてもらうのがベストです。

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ゲストもうれしい

よくOLが出勤時にブランドものの小さな手提げの紙袋を持っていますよね。

何か高級なメーカーの商品を買ったときの紙袋なのでしょう。これは、お弁当やちょっとしたものを入れるのに重宝するようで、僕の嫁もやたらととっておきたがります。

 

ホテルの紙袋は頑丈なのですが、あまりイケてないホテルや施設のものだと恥ずかしいので使い勝手が悪いです。そこでティファニーなどブランド系の紙袋だと大変喜ばれます。

 

なので、メーカーの紙袋を使用するのは4万円得するうえにゲストにも喜ばれます。

 

だいたい披露宴の10件に1件くらいの割合でこの方法を実践されている感じです。

特に作業が発生するわけでもなく、担当者へ一言伝えるだけのことなので是非みなさん参考にしてみてください!

 

現場からは以上です。