【実証】6社を渡り歩いた元人事担当が教える究極の出世術
どうもイトカクです。
芋の中ではサトイモが一番好きです。
僕はかつて人事担当をしていまして、何人もの昇進劇を見てきました。
そこから見えた究極の出世術を書きます。
その前に「上司」について
ネットでは「嫌われる上司の特徴」みたいな記事がわんさかあります。
これは単純に知りたいユーザーが多いから記事も多いわけですが、なぜ知りたいのか。
もれなく、僕もよくこの手の記事は見てしまいます。
自分の上司と照らし合わせて「やっぱりあいつは嫌われる要素がある。」と納得し、
自分だけの好き嫌いではなく公式にあいつは嫌われるタイプなんだ、ざまぁみろと思いたいのかも知れません。
(違うかな?)
僕はかつて5回転職してまして、つまり6社を経験していますが好かれる上司と嫌われる上司の割合は圧倒的に嫌われる上司でした。
もちろん、この人はすごいなと信頼できる上司もいますが少ないです。
上司とは直属の上司もいれば階級を飛び越えた上司もいますが、直属の上司に限って嫌な人な場合が多いのも悩ましいところです。
では、嫌われる上司の特徴についてみてみると、
- 部下の手柄を横取りする上司
- 責任転嫁する上司
- 言うことがコロコロ変わる上司
- すぐ怒る上司
- 指示をしない上司
- 注意出来ない上司
- 人によって態度を変える上司
などなど。
で好かれる上司の特徴は上記の逆の人ですね。
でも、これらの特徴はなぜ嫌われるのか。
同僚でこういうタイプがいても「どうでもいい奴」として放っておけばいいわけですが、直属の上司だと無視するわけにはいきませんし、自分の評価にも直結する立場ですから、なおのこと付き合わなければならないわけです。
究極の出世術
それではいよいよ究極の出世術をご説明します。
それは、
嫌われる特徴を反面教師にしないで、まんま目指す。
です。
いや、もうちょっと聞いてください。
あなたの上司は当然出世して今のポジションにいるわけです。
そしてそのポジションにいるほとんどの人が嫌われるタイプなら、逆説的に嫌われる項目を真似たほうが出世する確率は高いということです。
勘違いしがちですが、上司にも嫌われろということではありません。
もう一度先ほどの嫌われる人の特徴をみてみます。
部下の手柄を横取りする上司
責任転嫁する上司
言うことがコロコロ変わる上司
すぐ怒る上司
指示をしない上司
注意出来ない上司
人によって態度を変える上司
これらを僕らに当てはめると
- 同僚後輩の手柄を横取りする
- 失敗は誰かに転嫁して手柄だけ上司に報告する
- 言うことは状況によって変えてうまく立ち回る
- 自分にとって都合の悪いことはすぐに火消しする(怒る)
- 責任が重いリスクのある指示はしない
- 注意してその人が改善すると成長する可能性があるので放置
- 上司には絶対的に良好な態度を徹底する
です。これが究極の出世術です。
僕がこれまで見てきた昇進した人たちの8割がこれらを知ってか知らずか実践してました。度合いに差はあるもののほとんどの項目が当てはまります。
皆さんの周りはいかがですか?
これは、りんごが木から落ちることと同じくらい当たり前のことなんです。
それでは出世できない人の特徴を見てみます。
- 同僚後輩に手柄を奪われる
- 手柄より失敗が目立つ(バレる)
- 正直に報告してしまいうまく立ち回れない
- 上司にも怒りをぶつける
- 意味のない指示をしたがる
- 自分は棚に上げ、先輩面する
- 人によって態度は変わるが相手とその態度が間違っている
みなさんはどちらに当てはまりましたか?
漫画のように分かりやすく実践できるようなシーンは少ないとは思いますし、
これらの特徴は結果論だとも思います。
さらに、出世するために徹底的に実践すれば友達は減るでしょう笑
もちろん、人望も厚く本当に仕事ができる人も出生していると思いますが確率的には低いです。
あなたの周りを見てください。
なんでこんな人がこのポジション!?という人ほどこの究極の出世術を実践していませんか?
仕事がデキなくてもこれらを徹底的に実践していればある程度は出世できるはずです。
もし少し仕事がデキるなら間違いないですねw
出世ネタといえばこん記事もどうぞ
お前はどうなんだ
僕は出世術と好かれる特徴のごちゃまぜな感じなので、平社員ではないですが偉くはないです。
そのくせに偉そうなことばかり書いてごめんなさい。
ただ、数百人の人事経験と6社を渡り歩いた社会人経験20年に届きそうなおっさんの意見なので、
ほんの少し「そうかもな」と思っていただけたら嬉しいです。
現場からは以上です。