【参列者に嫌われる!?】結婚式場選びでこれだけは押さえておきたい基本の3つ
今日は数あるブライダルに役立つネタから「式場選び」について書きたいと思います。
どうもイトカクです。
これまで約3000組の結婚式のお仕事をさせていただきました。
そこで経験したブライダルに関するお役立ちなネタをご紹介します。
30代になったら結婚する男性多いですよね。
僕は30才で結婚しましたが、そのくらいの年齢って社会の中でも「大人扱い」ですよね。
仕事も覚えて部下なんかも出来たり。
色んな経験を積んで20代の頃の様に何やっても許されない年代になります。
そんな30代が結婚式をして、つまらないことで失敗すると結構引かれます。
お車代やら衣装やら挨拶なんかも、ほとんどの人が初体験ですから仕方ないのですが、
参列する人側は無意識に過去参加した結婚式と比較するものです。
式場選び
これから皆さんは、当日どんな演出にしようかとか、どんな衣装にしようかなど色々とイメージされると思いますが、それらはどこの会場を選ぶかによって大きく変わってきます。
もう、心に決めている会場があればいいですが、数が多すぎて意外になかなかスムーズに決められないもの。
でも、決められないのは仕方ありません。一生に一度の結婚式ですから後悔したくないですからね。
会場選びのコツとしては“何を一番のポイントにするか”を明確に決めることなのですが、例えば、チャペルや披露宴会場の雰囲気、立地、予算、ホテル、レストラン、料理…。
ただそれ以前に大事なコツがあります。
ゲスト目線
それは“ゲストの目線”になることです。
これは結構難しいです。
もちろん当日の主役は自分たちなので、二人の好きなイメージでいいんですが、“ゲストを招いて祝ってもらう”日でもあるので、ここはどうしたらみんなが喜んでくれるかを中心に考えます。
そして、このゲスト目線でいろいろ考えると、結構スムーズに決められます。
それではゲスト目線で考える式場選びのポイントをご紹介します。
待合室、クロークはありますか?
大きなシティーホテルなどは、待合室もクロークも完備していますが、宿泊施設がない会場なんかは結構これがなかったりします。
ゲストの殆どは少し早めにいらっしゃいます。そんな時に時間をつぶせる待合室がないと、近くでカフェを探したりなどしなくてはいけない為、結婚式が始まる前から疲れてしまったりウンザリしてしまいます。
挙式会場の収容人数
神殿の場合を除き、殆どの会場は60名~100名ほどの規模です。
ゲストの数がチャペルの規模と同じであれば問題ないのですが、それを越えてしまう場合があります。
僕も、何度も新郎新婦から相談を受けた事があります。
もちろん、オーバーした場合でもお二人が良ければ出席してもらっても問題ありません。
ただ、デメリットは必ずあります。僕は必ずデメリットを伝え、検討してもらいました。
例えば立ち見になってしまう為、写真や映像うつりは良くありません。
あと、挙式も20分あります。その間、ずっと立ち見というのは女性の場合、ヒールを履いている為かなり苦痛だと思います。
皆さんに出席してもらいたい場合は、挙式会場の大きさに注意しましょう。
お料理美味しい?
コースの種類は沢山あります。大体1万円~2万5千円。
もちろん高いコースはイイに決まってます。そして、品数も多いです。
ただ、料理はバランスや見た目も重要です。
見た目は写真を見れば想像がつきますが、味は分かりません。なので必ず試食はしましょう。
和食の場合は作り置きや加工品が多かったりするので、ちゃんと直前に手作りされているか。
実際に自分の結婚式の時に『料理が凄く美味しかった』とみんなに言われた時本当に嬉しかったです。
まずいことはあんまりないと思いますが、最近は昔と違って会場も料理を重用視していて、
「美味しい」が当たり前に。
ゲストもその基準で比べます。
またご祝儀を3万払って、料理がいまいちだと結構「はぁ~ん」ってなります。
会場に入って、すでに一品置いてあるのは論外です(笑)
「あいつら料理ケチって、浮いた金で新婚旅行行く気だぜ」なんて冗談でも陰口たたかれたくないですよね。
あと、アレルギーのゲスト対応や年配者への和食対応など、式場にとっては正直面倒な対応ですが、これをどこまで親身に受けてもらえるかで、その式場のレベルがわかります。
その他に、遠方のゲストが多い時は新幹線が停まる駅や宿泊施設のある会場、車椅子のゲストがいる場合、バリアフリーか、なども気にするとゲストからも喜ばれるでしょう。
式場選び以外の喜ばれるポイントも色々あります。
子供連れのゲストには宴席中、子供が飽きない様にちょっとした玩具を用意するとか、
引き出物はカタログにするなど。
これはまた今度書きますね。
是非、素晴らしい結婚式にしてください。
現場からは以上です。